たけのこめばるの馬券修行

競馬が人生の縮図なのではない。 人生が競馬の縮図なのだ。馬券は自らの分身であり、己を語るものである、ということを心に刻むため、すべてを晒す。

天皇賞秋回顧・反省

長く空いてしまったが、競馬はしていたし、上半期の勉強の成果か真面目に調子は良かった。とりあえず過去の回顧を含めつつやっていきます。

天皇賞秋戦前の印

ジェンティルドンナ

イスラボニータ

スピルバーグ

フェノーメノ

デニムアンドルビー

さて、まず選んだのが秋天回顧。JC展望と絡めてということですが、勝ち馬のスピルバーグはまさか頭とは…というのが感想。前走毎日王冠で前が詰まりながら、空いたらとんでもない脚を使っていたということで三番手評価ではありましたが、このあたりの上下関係の精査をできる技量を身に付けなくてはなりませんな。

スピルバーグはピッチを積み重ねて加速していくイメージ、パワーがあまりないタイプなのかなと思うので馬場が激しく重くなったとき苦労するんじゃないかと勝手に思う。

一瞬で加速できるハープスターとは全くタイプが異なり、こっちは重馬場はかなり得意だと思う。

デニムは最後まで前が空かなかった、これはどうしようもなかったが、次はさらに調子を上げて来そうだし、楽しみ。

エピファネイアも見た目以上によく頑張っている。ただ、身体が萎んだ印象なのが辛いが、この感じの仕上げでダービーも持ってきているので角居師としてはこれがベストという考えなのかも。うまくなだめて乗れれば面白い。

このレース一番の不可解ポイントであるフェノーメノの失速。ここまでの大敗は謎、臨戦過程に問題があったというところかと思うが、にしても負けすぎ。次も買いにくい。