たけのこめばるの馬券修行

競馬が人生の縮図なのではない。 人生が競馬の縮図なのだ。馬券は自らの分身であり、己を語るものである、ということを心に刻むため、すべてを晒す。

有馬記念回顧

まず、今年を通して反省しなければならないのは、「それまで積み重ねたイメージをレース直前に変えてはいけない」ということ。つまり、予想はそれまでのイメージで行うものであって、その時点で考察するものではない。その場で考えてしまうと自分の都合の良い方向へ結論は向いていく。

話は逸れたが、今年はそこを洗練する目的でスタートした。今日はその総決算となるわけだが、印象を大事にするのであれば、ジャスタ、トゥザの馬券を仕込むべきレースだったし、それであれば後悔もなく、反省すればよかった。

さて、レースを振り返ると上位入線馬はジェンティルドンナ以外全部正解だったが、ジェンティルドンナをぶったぎった時点でおわりだった。切った理由は単純明快で、中山向かないし、なによりエピファ、ジャスタ、ゴルシの上にくるイメージができない、とのものだった。が、これは3歳時のイメージなんだわさ、今年の秋天、JCを見ていれば、ここでも同じ競馬をやればうまくいくとみれなかっただろうかな。

トゥザワールドはやはり中山は向いた。この馬は手先で走るタイプで、一瞬の切れ味タイプですな。豊やノリが乗れば面白くなるだろう。